2021年 09月 11日
【見どころ紹介】韓国展望所
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対馬の見どころ紹介!今回は『韓国展望所』のご紹介です!

対馬はたびたび『国境の島』と形容されますが、対馬から韓国・釜山までの距離はわずか49.5㎞しか離れていません。
福岡市から北九州市までの直線距離とほぼ同じくらいです。
そんなに近いとは驚きですよね😮

その対馬の中でも一番韓国に近い場所が、最北端に位置する『韓国展望所』です。
『韓国展望所』は韓国にちなんでソウル市のパゴタ公園にある多目的施設、ゲートは釜山国際ターミナルをそれぞれモデルにして建設されました。

とても晴れた日、空気が澄んでいる時には海の向こうに釜山の街並みや夜景を臨むことが出来ます。
(写真手前の島は航空自衛隊の分屯基地の海栗島[うにじま]です。奥が釜山の夜景です。※撮影2017年10月)
更には、釜山で年に一度開催される世界最大級の花火大会も見えるのだとか😮

夜になるとイカ釣り漁船の漁火が水平線上に広がり、何とも幻想的な光景を見ることができます。
私がこちらを訪れたのは今年の7月中旬でしたが、この日とても貴重な体験ができました。
通常は寒い冬の、しかも特定の条件がそろった時しか見ることができない「漁火光柱」を見ることができました。
「漁火光柱」とは、漁火の光が空に反射して柱のように見える現象のことをいいます。
空に浮かぶ光柱は今にも空から舞い降りてきそうで、只々感動でした。
海の向こうに見える街並みがユーラシア大陸だというだけで、ワクワクしませんか?
ここを訪れた時、旅好きの私は妄想が止まりませんでした(笑)
コロナが収束したら、福岡から対馬に渡り、更には船で釜山まで旅に出てみよう!と心に決めた私でした😉