2009年 05月 21日
家具製作所Kiiroさんが来られました
オープンからまだ1年もたっていないにもかかわらず、すでに予約は4ヶ月先まで詰まっているということ。メディアの注目も集まっていて、これまでに、雑誌『モノマガジン』、NHK長崎放送局、KBCラジオなどでも紹介されています。やはり、昨年10月に林野庁の「間伐・間伐材利用コンクール」で林野庁長官賞を受賞されたことが大きいのだそうです。いやいやなんと順調な滑り出しなんでしょう。これはひとえに、お二人が修業時代に培ってきた技術や知恵の賜物だと思いますが。
また、「恭二さんはよくもまあ、優子さんを対馬に連れてくることができましたよね。それに、優子さんはよくもまあ、対馬で暮らすことを決心されましたね」というおせっかいな言葉に対して。「僕はいずれ対馬で工房を開くことを決めていましたので」。「私も彼が対馬で工房を開くということは知っていて、そのつもりでいましたので」。という非常にあっさりとした回答で、葛藤や苦悩などはほとんど無かったようです。
お二人は対馬においてかなりエポックメイキングなことをされていると思うのですが、そのあたりについてもそんなに気負うことなく、さらりとお仕事をされているご様子。やっぱりとっても素敵なお二人!(いい夫婦だぁ。うらやましい…。ちなみに、奥さんのご実家では、恭二さんが対馬産のブリをさばくのが慣例となっていて、「優子は本当にいい人と結婚してくれたよねぇ」と重宝がられているそうです)。
対馬の将来を担う子どもたち、IターンやUターンチーム、きっとお二人の姿を見て後に続く人たちが出てくるでしょう。これからもどうぞよろしくお願いいたします!
□家具製作所Kiiro http://ki-iro.jp/
対馬市福岡事務所では来客用のテーブルと椅子に、
家具製作所Kiiroさんの製品を使わせていただいています。
by tsushimafukuoka
| 2009-05-21 09:36
| あう