福岡市中央区天神の商業施設ビル「イムズ」6Fに、期間限定(6月17日(水)から9月27日(日))でオープンした、「99 nine to nine ナイントゥーナイン」というセレクトショップに行ってきました。

このショップは、「クールで、キュートで、地元LOVE!九州中のグッドデザインを集めた、地産地消のセレクトショップ」。先にご紹介させていただいた、「なかにわデザインオフィス」の中庭日出海さんも照明器具などを出されています。他に、大ヒット商品「こどもびいる」のメーカー「友枡飲料」の変わり種サイダー、西郷隆盛がどんどん出てくる「DON DON SAIGO-DON」というぷぷーっと笑えるマトリョーシカ(ロシアのおもちゃ。木製の人形が入れ子状になっている)、海外向けに出されている深川製磁のテーブルウェアなどが並んでいました。

中庭さんより「家具製作所Kiiroの商品も置いてもらえるようにお願いされてみては?」というご提案があり、さっそく主催されているデザイン事務所「STRINGS(ストリングス)」の代表者にお願いしてみたところ、「いいですね、素敵な商品ですね、ぜひ扱ってみたいです」とおっしゃっていただきました。また、出展者全てを訪ね歩かれたということで、対馬にも行ってみたいとおっしゃってくださいました。

「イムズ」というたいへん好条件な場所から、家具製作所Kiiroの商品、そして「対馬」というキーワードが発信されるのはとても貴重なことだと思います。中庭さん、主催の「STRINGS(ストリングス)」さん、ありがとうございます!

ナイントゥーナイン http://www.ninetonine.jp
〒810-0001福岡市中央区天神1-7-11イムズ6F
TEL/092-721-0292

「ナイントゥーナイン」のエントランスより
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上)中庭日出海さんの照明器具、しおり
下)「友枡飲料」のサイダー、鹿児島のマトリョーシカ「DON DON SAIGO-DON」
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# by tsushimafukuoka | 2009-06-22 15:24

九州のムラへ行こう』の最新号が6月20日に発行されます。(創刊号の『九州の村』から数えて、通算26号発行)。沖縄県を除く九州7県の市町村の、人々の暮らしや息づかいを伝える媒体で、九州圏内700ヶ所の主要書店、および首都圏の3店舗で販売されています。

最新号の特集は、「生命の体験」。「シマの暮らしに学ぶ 対馬、いのちの学校」として、巻頭13ページにわたって、対馬をご紹介いただいています。上県町佐護で農家民泊「神宮自然農園」を営む神宮正芳さんの仕事ぶり、奥様による美味しそうな手料理、そして2007年から取り組まれている「対馬ヤマネコ田んぼの学校」について、また、対馬野生生物保護センターの勤務を経て、地域活性のサポートに取り組む、熱意溢れる若き“ヨソモノ”、前田剛さんのことなどについて触れられています。

生命、環境問題、地域の活性化などたいへん難しいテーマについて、粛々と取り組む対馬の人々の姿を丁寧に取り上げていただき、改めて対馬の特異性を感じるとともに、嬉しくて誇らしい気持ちになりました。

さて、九州のムラ出版室(株式会社マインドシェア)のご厚意により、当ブログの読者の方、5名様にプレゼントいたします!応募方法などは以下の通りです。どしどしご応募ください。

○応募方法:郵送・E-mail・FAXにて受け付けます。郵便番号・住所・氏名・電話番号・当ブログへのご意見やご感想・対馬市への提言(もしよろしければ)を明記の上、下記へお送りください。
○応募締め切り:2009年7月31日(当日消印有効)
※厳正なる抽選の結果は、この冊子の発送をもってかえさせていただきます。

対馬市福岡事務所
〒810-0011福岡市博多区博多駅前2丁目12-26福岡Dビル11F
TEL/092-481-6411 FAX/092-292-8786
E-mail/tsushima.f3@aroma.oce.ne.jp

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# by tsushimafukuoka | 2009-06-18 17:05 | みる

福岡市南区大橋で「なかにわデザインオフィス」という個人事務所を構える、対馬出身のプロダクトデザイナー、中庭日出海(ひでみ)さんにお会いしてきました。若干28歳、各種デザインコンペで受賞を重ねる優秀なデザイナー、それでいて笑顔がかわいらしくてほっとするような男性。(「家具製作所kiiro」の阿比留(あびる)さんといい、高い能力をお持ちでありながらこのナチュラルさ。すごくいい感じです!)。

中庭さんは豊玉町廻(まわり)のご出身で、豊玉高校を卒業後、福岡デザイン専門学校に進学されました。指導教官の助言もあり、卒業後も研究生として学校に残り、指導教官のアシストをしながら設計事務所でアルバイト。この間に独立のタイミングをはかり、そして2007年に事務所を開設されました。

現在は、4人のデザイナーと共に「ヨンイチデザインストア」というオンラインストアを運営されています。こちらのストアには、スタイリッシュな照明器具、文具などの小物類、椅子などの家具類がそろいます。しかも、大量生産ではない、デザイン性の高い商品にしてはお手頃なお値段。また、このメンバー協業で、プロダクトの企画・開発、特注家具のデザイン・制作、建築・インテリアの設計を行っています。

中庭さんのお父様(故人)は、網元をされていて、豊玉町議員を務められていました。人望の厚いお父様の姿を見て育ち、小さい頃から様々な家業のお手伝いをしていたそうで、魚の行商をされるお母様についてまわった経験もあるそうです。中庭さんにとって、それは特別なことでもなく、いやいやながらやっていたことでもなく、「なんか楽しい」という感じでやっていたそうです。(これは本当にすごいことだと思います)。

そういう幼少期を過ごしたこともあり、今も対馬のことが気になっていて、何かやれることはないかとお考えだったとのこと。同業者である「家具製作所kiiro」について調べていたところ、早田が運営するWEBサイト『対馬の樹』を見つけ、メールを送ってくださいました。早田としては願ったり叶ったりというわけで、すぐさま「会いたいです」と回答させていただき、事務所に押しかけました。

中庭さんは、対馬の森林組合とか、その他の製造業の方々とコラボして、何か製品作りができないかとお考えです。また、いずれは対馬にオフィスを構えたいということもおっしゃられていました。(「私と一緒に帰りましょう」という言葉が勝手に口から出てしまい、「ちょっと意味がよく分かりません」と言われてしまいましたけど)。中庭さんにお会いしてみて、対馬の既存のハード事業に、こういった新しいソフトをうまく取り込むことができたら、閉塞的な状況を突破できるはずだと感じました。

なかにわデザインオフィス http://www.nakaniwadesign.jp
〒815-0033福岡市南区大橋1-8-1-306
TEL/090-7394-0234

事務所のエントランスにディスプレイされた商品
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# by tsushimafukuoka | 2009-06-16 14:41 | あう

上県町鹿見(ししみ)で、鮮魚(ブリ、サザエなど)や干物類(アカムツの一夜干し、アカムツの刺身(皮あぶり)など)の製造販売をされている、「真心水産」の代表者、早田真路さんがお見えになりました。

早田さんは、約1000人あまりの顧客を抱え、お中元時期と年末はとてもお忙しくされています。販路を拡げたい、コンスタンスな経営をしたいというお考えから、約5年前から自社WEBサイトを使った通販を開始し、今年3月からは「九州のムラ市場」へ商品を卸しています。(今回は、「九州のムラ市場」の打ち合わせの帰りに事務所にお立ち寄りくださいました)。また、長崎大学水産学部で行われている社会人向けの講義「サイバネスティックプロジェクト」にも参加し、対馬の水産製品の販売戦略などについて学ばれています。

お話しを伺っていて、フットワークの良さと、チャレンジし続けておられる姿勢がとても心強く感じました。そして、お力添えできることはさせていただきたいと思いました。さっそく、「ブログを書いてください!サポートしますから!」としゃしゃり出て、軽くレクチャーをさせていただきました。一次産業に関わる人のブログは全国を見渡してみてもまだまだ稀で、ネタ自体にパワーがあって面白いと思うし(文章や写真の技巧については二の次)、地道に続けていけばコツがつかめるし、必ず収益にも還元されると思っています。また、自社WEBサイトのリニューアルについても進言させていただきました。

早田さんの想いについては、海風舎の『島へ。http://www.kaifusha.com/』最新号(2009年7月号、780円)の「島を、元気にしたい!だから考えます、まじめなこと。」(68ページ~69ページ)で紹介されています。(写真と文は早田さん提供)。その一部を抜粋させていただきます。読み応えのある記事ですので、ぜひ書店でお求めになってご覧ください。

おぼつかなくていい。自分たちの言葉で発言し合おう
未来の対馬のためにやるべきこと

私は対馬市上県町の鹿見で、水産加工業に従事している。夢は事業を成功させ、10~20人ほどの雇用を生み出すことだ。
数ある水産物のなかで、私が真剣に取り組んでいるのは、地元で水揚げされる「アカムツ」の流通と商品加工だ。アカムツは最近、高級魚「のどぐろ」としてテレビでもよく取り上げられている。実はこのアカムツの水揚げの第1位は長崎県なのだ。この機に乗じ、長崎や対馬はなぜ売り込まないのだろう。
アカムツはおいしい魚なのに、地元ではほとんど消費されていない。高い魚だから、そのほとんどが関東方面に行っているらしい。幻の魚でも何でもないのに、対馬の人でもアカムツがたくさん獲れることを知らない人が多いのではないかと思う。
いま自分にできるのは、仕入れた情報を自分だけにため込むのではなく、積極的に人に伝えることぐらいだ。それを聞いて役に立てる人いればOK。

真心水産 http://www.magokorosuisan.com/
〒815-1511対馬市上県町鹿見16
TEL/0920-85-1058・FAX/0920-85-0563

試食させていただいた、アカムツの一夜干し。
味、香り、とろとろっとした口当たり、たまりましぇんでした…。超ゼータクな干物…。
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# by tsushimafukuoka | 2009-06-15 17:23 | あう

美津島町尾崎の(有)西山水産の西山文利さんが福岡事務所にお見えになりました。西山さんは対馬におけるマグロ養殖を成功に導き、養殖マグロ「トロの華」を育て上げた立役者。約10年もの歳月にわたる試行錯誤の結果、築地市場の仲買人さんをもうならせ、生産者協業体で年間数億円を売り上げることができるようになりました。(平成19年度実績3億6,000万円、平成20年度実績1億9,000万円、平成21年度実績(4月~5月の2ヶ月間)1億1,000万円、平成21年度見込み6億円~7億円)。というわけで、美津島町尾崎は、比較的若い人が残り、活気がある地域だと言われています。

西山さんは、「JALリゾートシーホークホテル福岡」で開催された1000人規模のパーティで、「トロの華」の解体ショーを行いました。西山さんを先頭に、マグロを抱えるスタッフ4名と板前衆5名がおごそかに入場し(まるで大名行列か何かのごとく)、大勢の観客を前に、ステージ上でパフォーマンスされました。会場は大いに盛り上がり、マグロを求めて長蛇の列ができ、あっという間に無くなってしまったそうです。

こういったパフォーマンスは、すでに今年に入ってから2回目ということ。(5年前から数えて通算5回になるそうです)。「JALリゾートシーホークホテル福岡」のほか、福岡市内の大手老舗ホテルでも行われています。

秀逸な商材「トロの華」を育ててくださったこと、美津島町尾崎を盛り上げてくださっていること、そして「トロの華」を通して対馬をPRしてくださっていることなどなど、本当にありがとうございます。西山さんの一助となれるよう、福岡事務所もサポートさせていただきたいと思います。
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# by tsushimafukuoka | 2009-06-11 16:08 | あう