先にご紹介した、福岡市動物園のイベントに阿比留(あびる)が行ってきましたので、ご報告いたします。

福岡市動物園ではツシマヤマネコの飼育下繁殖事業に取り組み、園内では10頭が飼育され、この内の2頭が一般公開されています。公開されているのは、対馬生まれのオスと福岡市生まれの若いメスで、別々のゲージで飼育されていますが、実の父と娘の関係。父親は福岡市動物園の繁殖事業に貢献し、実に20頭もの子どもをもうけたそうです。ご立派!

イベントでは、ツシマヤマネコ飼育担当の永尾英史さんが、ゲージに入ってエサの鶏肉を与えた後、ツシマヤマネコがどんなものを食べているのか、また絶滅の危機に瀕していること(推定生息個体数が80頭から100頭)などを説明されました。

棹崎の野生生物保護センターで何度も見ていたツシマヤマネコですが、ガラス越しではないため、その息づかいが伝わってきて、かなり迫力がありました。メスが鶏肉にかぶりつき始め、鳥の骨をかじる「バリッバリッ」という音まで聞こえてきたときは、野生のパワーを感じました。生餌(いきえ)としてマウスやひよこも与えているそうですが、このときはさらに見応えがあるそうです。オスは、かなり高齢(12歳~14歳くらい)のせいか、見物客が多くて緊張したせいか、なかなかエサに手を出しませんでしたが、1時間ほどしてようやく食べ始め、元気な姿を見せてくれました。

永尾さんがツシマヤマネコを担当されるようになって5年。今の時期は、これからやってくる出産のことが気になるそうで、「5月から6月には赤ちゃんが生まれたというニュースをお知らせしたいですね」と語ってくれました。会場では、対馬出身のおじいちゃまにもお会いし、対馬のことについておしゃべりしました。

〈お知らせ〉
福岡市動物園では、「動物サポーター会員」を募集中です。寄付金は一口1,000円で、何口でも申し込み可能です。特典は、年2回発行の『動物園だより』のお届け、1年間無料入園できるパスポート発行、サポーター限定のイベントにご招待などです。詳しくは直接お問い合わせください。

福岡市動物園 http://zoo.city.fukuoka.lg.jp/
〒810-0037福岡市中央区南公園1-1
TEL/092-531-1968
●開園時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
●休園:月曜日(祝日の場合は翌日)
●入園料:大人400円、高校生200円、中学生以下と福岡・北九州・熊本・鹿児島各市の65歳以上の人は無料。

エサを食べるツシマヤマネコ
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# by tsushimafukuoka | 2009-04-20 15:40 | あう

福岡市動物園のイベントが、4月17日の西日本新聞朝刊で紹介されていましたのでお知らせいたします。

福岡市動物園では、4月19日を「飼育の日(しいくの日)」とし、ツシマヤマネコなどの獣舎約20ヶ所で、動物の特徴や生態などを市民向けに説明するイベントを開催します。「飼育の日(しいくの日)」は、東京の日本動物園水族館協会が創立70周年を記念して今年定めたもので、各地の動物園や水族館で催しが開催されます。

(それにしても、365日、色んな日があるものですね。ちなみに4月19日は、1800年に伊能忠敬が蝦夷地の測量に出発した日ということから、「地図の日,最初の一歩の日」でもあるそうです。“最初の一歩の日”かぁ、少しだけしみじみ。さらに、ちなみに、伊能忠敬は1815年に対馬を測量し、それをもって有史以来初の日本地図が完成しました)。

福岡市動物園は、全国で初めて、ツシマヤマネコの人工飼育に成功しました。イベントでは、一般公開されている人工繁殖のメス、対馬市で保護されたオス、それぞれ一匹について説明してくれるそうです。ツシマヤマネコの説明会は午前10時半からで、その後、レッサーパンダなど他の動物に関しても順次説明されます。

おチビちゃんを連れてご家族で、ご夫婦で、カップルで、もちろんお一人でも、楽しめるイベントではないかと思います。ぜひぜひお出かけください。


福岡市動物園 http://zoo.city.fukuoka.lg.jp/
〒810-0037福岡市中央区南公園1-1
TEL/092-531-1968
●開園時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
●休園:月曜日(祝日の場合は翌日)
●入園料:大人400円、高校生200円、中学生以下と福岡・北九州・熊本・鹿児島各市の65歳以上の人は無料。
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# by tsushimafukuoka | 2009-04-17 14:33 | しる

自動販売機で対馬をPR

サントリーのツシマヤマネコ保護のための寄付金を募る自動販売機に続き、コカ・コーラの「対馬市観光まちづくり支援自販機」が設置されることになりました。現在決まっている場所は、厳原(いづはら)町の厳原体育館(清水が丘体育館)とそば打ち体験施設「体験であい塾匠(たくみ)」、峰町のシャインドームみね、豊玉町の豊玉総合運動公園の体育館(パールドーム)の4ヶ所です。設置時期と自動販売機のデザインなどはまだ未定。

コカ・コーラウエスト㈱の営業の方がお見えになり、福岡市内など島外の設置へ向けた展開について話し合いました。漠然と「対馬市のまちづくりに役立ちます」ではなかなか難しいだろうということで、福岡市の方々にも興味を持っていただけるようなものにすべく、いくつかのアイディアを検討いただいています。(サントリーとバッティングするため、ツシマヤマネコは使わないという前提)。

福岡事務所として提案させていただいたのは、「対馬の美しい海を守るための寄付金を募る自動販売機」として、漂着ゴミの清掃を行うNPO法人などを支援できるもの。美しい海の写真でぐるっとコーティングしたらどうでしょうかというようなお話しをしました。海はつながっているし、対馬は関所として奮闘しているし、例えばサーフィンなど海のレジャーを楽しむ方に共感してくださる方は多いんじゃないでしょうか。コカ・コーラウエスト㈱より、広告代理店を通した案をご提示いただけるということなので、どんなものが出てくるか楽しみです!自動販売機も大切な広告媒体の一つなので、全国に展開でき、そして対馬に興味を持っていただけるようなものを作りたいと思います。
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# by tsushimafukuoka | 2009-04-16 17:18 | しる

4月14日、(有)海の森工房の森江社長が、嬉しいニュースと自社パンフレットなどをお持ちになって来られました。(有)海の森工房は、対馬の新鮮な魚介類と加工品を販売する会社で、美津島町久須保(くすぼ)のおみやげものショップ併設の飲食店「味舎者(びしゃもん)」は関連会社になります。島外のショッピングセンターや旅行エージェントなどに対しても積極的にアプローチされていて、今年に入って5回ほど、福岡県内のショッピングセンターで催事を行い、いずれもとても盛況だったそうです。

(有)海の森工房は、鳥取県の会社が開発した、海水を使った氷「氷温スラリーアイス」を使用した輸送を行っています。通常の氷が0度以下にはならないのに対し、この「氷温スラリーアイス」は0度~-2度にまで下がるため、より鮮度を保つことができるのだそうです。また、シャーベット状の柔らかい氷のため、魚の表面を優しく包むことができ、魚を傷めないという特長もあります。

福岡市中央区のJALリゾートシーホークホテル福岡の35階にあるレストラン「ÁNGEL~アンヘル」では、(有)海の森工房から輸送された新鮮な魚介類を使ったお料理を提供しています。高層階からの眺望は素晴らしく、ワインも豊富に揃っています。記念日などによさそうですね。ランチもあるようなので、一度行ってみたいです!

こういう嬉しいニュース、心よりお待ちしています♪


(有)海の森工房 http://umi-mori.co.jp/
〒817-0324長崎県対馬市美津島町久須保668-1
TEL/0920-54-5068

JALリゾートシーホークホテル福岡 http://www.hawkstown.com/hotel/
〒810-8650福岡市中央区地行浜2-2-3
TEL/092-844-8111

(有)海の森工房のパンフレット
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# by tsushimafukuoka | 2009-04-15 11:52 | あう

対馬市福岡事務所が2009年4月10日に博多駅前にオープンしました。メンバーは所長の武末祥人、阿比留忠明、早田優子の3名です。福岡をはじめとする北部九州圏域を対象に、対馬の観光・物産のPRや企業誘致、情報収集を行ってまいります。まっさらな状況からのスタートで右往左往もあるかと思いますが、暖かく見守っていただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。(このブログについては基本的に早田が担当いたします)。

事務所始まって2日目、そば職人の長尾茂穂さんがいらっしゃいました。長尾さんは福岡市中央区薬院で「瑞祥庵そば勢」を経営(現在は閉店し、4月より佐賀市のデパート玉屋に「中の小路そば勢」を開店されました)。2005年に現代の名工に選ばれ、2007年には黄綬褒章を受賞されています。そば打ち体験施設「匠(たくみ)」のそばは、長尾さんに技術指導いただき、おかげさまで、ぷりっぷりつるっつるのそばを対馬でも食べられるようになり、地鶏スープとセットの冷凍そばは、ギフトでも大変人気の商品に育ちました。

また、25年ほど前、全国のそばどころを訪ね歩いていた頃に出会った、厳原(いづはら)町の「なかむらや」というそば屋のざるそばのお話し(対馬にざるそばを出すお店があったとは!)、福岡市城南区の和菓子店の奥様は対馬出身だとか、とても興味深いお話しをいくつもいくつも聞かせてくださいました。訥々とした職人さんらしい語り口もまた味わい深く…。大好きな「匠(たくみ)」のそばを作ってくださった方、そしてあの「瑞祥庵そば勢」のご主人と直接お話しできてちょっと感動しました。(福岡の店をたたまれたのは残念でなりませんが)。いつの日か佐賀店にもお邪魔したいと思います。

「そば勢」のざるそば
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# by tsushimafukuoka | 2009-04-14 10:28 | あう