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 雨に濡れる石畳が絵になるオランダ坂。長崎には何度も来てますが、オランダ坂を見るのは人生初めての早田、対馬の赤米を使ったシフォンケーキを作っているお店があると聞いてやってきました。
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 そのお店は、「潤練JyuRe (じゅれ)」
 対馬の南端豆酘での神事で使われている「赤米」の消費拡大の為、ケーキの材料として使用して頂いています。オーナーパティシエ後藤郁子さんは、「赤米のシフォンケーキを作る時は、神聖な気持ちで一粒も無駄にしないようにしています。このケーキをお祝い等に使ってもらい、赤米を広くPRしたい」と熱く語って頂きました。
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 対馬産の、つばき油、蜂蜜、日本酒も使われている対馬にこだわったケーキは、赤米の食感と香が楽しめます。
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 潤練の特製ジュリーソースと一緒に食べると、美味しさが一層ひきたちます。事前の注文に応じて後藤さんが焼き上げますので、食べてみたい方はご連絡を!

 問い合わせ  「焼き菓子 潤練 JyuRe」
    住所   長崎県長崎市大浦町5-49    TEL   095-895-9168

 対馬で赤米の田植えが行われ、歌手の相川七瀬さんが参加。「赤米諮問大使」になっていただきました。長崎新聞ホームページ
# by tsushimafukuoka | 2012-06-04 13:28 | たべる

 いきなりですが(笑)この「がんばっとーよ!対馬応援隊」では、対馬ゆかりの「ひと」に取材に伺い、紹介させて頂きます。記念すべき第1回目は田中治雄さん。あの「博多ぶらぶら」でおなじみの和菓子店「左衛門」の会長をされています。田中さんは、対馬上県町佐須奈のご出身。昭和34年に対馬を離れ、福岡へ来られました。以後今日まで53年現役で活躍されています。ご趣味は水墨画。旅行先でスケッチを楽しまれることも。博多ぶらぶらのキャラクターのモデルはなんと田中会長ご自身だそうです。
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          餅の底まで餡がたっぷりの「博多ぶらぶら」   
 
 「博多ぶらぶら」と言えばあの有名なCMが浮かび、CMソングを歌える方も沢山いらっしゃると思います。このCM制作費は昭和49年当時250万。伊勢の赤福のような商品を目指し、10年の月日を経て完成。今では多くの方から愛される博多を代表する和菓子になりました。北海道産小豆の餡と佐賀ひよく米の餅を使った「博多ぶらぶら」は、まさに「ひと口食べたら忘れられぬぅ」味!です。
 田中会長曰く「一人で食べずおすそわけ。それがお菓子の流儀です。ちょっとでも自分の幸せをおすそわけして、相手の幸せを願う。その想いが、お菓子でそっと伝わるんですよ。」 ついつい美味しいものは、一人で食べてしまいそうな私(磯貝)ですが、「おすそわけ」の気持ちの大切さを教えて頂きました。
 最後に田中さんのこれからの対馬に対する期待を伺ったところ「一草一品」の精神で、ひとつの草木も無駄にせず、対馬のものを生かして欲しい。自然の中で現代の情報網を駆使し、離島の教育に力を入れて欲しい。そして職場を与え、人材作りを大切にしてほしいと熱く語る姿が印象的でした。

 対馬出身の皆さんにお得な情報です!田中会長の故郷に貢献したいというご好意により、左衛門新天町店・製菓センター(古賀工場)・マイング店・デイトス店にて、「対馬出身です!」とお伝えすると1割引きのサービスをしていただけます。
 博多菓匠 左衛門 http://www.saemon.jp/
# by tsushimafukuoka | 2012-05-31 15:05 | あう

 対馬市上県町佐護(さご)地区で「パラグライディング対馬大会」と「あじさい祭」が開催されます。6月16日に「パラグライディング対馬大会」が開かれる佐護の千俵蒔山(せんびょうまきやま)は、日本最北西端の地、棹崎(さおざき)公園の近くにあり、標高287mのお椀を伏せたような美しい曲線の山です。蕎麦や麦の種を千俵も蒔ける程の大きな山であったことから千俵蒔山と名付けられたとか。山腹には「異国の見える丘展望台」があり、気象条件が良ければ韓国釜山の町並みがくっきりと見えるというところ。パラグライダーのテイクオフ地点は千俵蒔山の山頂附近です。青空をバックに無数の鮮やかなパラグライダーが飛び立ちます!17日にはインストラクターと二人乗りで大空の散歩ができますのでご希望の方はお問い合わせください。
  また、千俵蒔山を囲む道路沿いに植えられた約1万株のあじさいを見ながらのウォーキング、対州馬の乗馬体験、ステージイベントなどを楽しむ「あじさい祭り」は6月17日開催。大自然の中、対馬での休日を満喫しませんか?
対馬で空の散歩はいかがですか?_f0207669_14492792.jpg

あじさい祭りウォーキングは午前10時からです。
お問合せ先:上県地域活性化センター地域支援課
TEL 0920-84-2311  
# by tsushimafukuoka | 2012-05-30 09:34 | しる

 生まれも育ちも博多の私が、このたび念願叶い初めて対馬へ行きました。
 福岡空港より35分で対馬やまねこ空港に到着。この写真は対馬の方々にはおなじみのふるさとの光景だと思います。私は、対馬上空より眺めるまるでブロッコリー(笑)のような森林、そして周りにネオンも看板もないまさに広大な大自然が残っていることに感嘆しました。
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                      対馬やまねこ空港

                                  
 今年4月に事務所に入った私は、まずは対馬市役所(厳原)へご挨拶。「よう来たね!」「初来島、おめでとう!」など、声をかけて頂き、温かい気持ちになりました。空港や対馬グランドホテルの物産担当の方との打ち合せの後、緑が眩しい山林を車窓から眺めながら、上対馬町へ。
 対馬は海に囲まれた島国のイメージがあったのですが、島の面積の89%は森林、そして連なる山々でした。道中、360度まるで大パノラマ写真のような烏帽子岳へ。リアス式海岸のあちこちには真珠養殖の筏が点在。ウグイスのさえずりと波の音だけの静かな眺めに心が落ち着きました。
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           リアス式の波静かな浅茅湾をぐるりと見渡せる展望所

 2日目は、比田勝の朝市へ。てっぺんアジで定評のある中村水産さん、とんちゃん取扱店(榮太郎さん、村元食肉さん、平和精肉さん)、米田椎茸さんとお話させて頂き、上対馬観光物産協会と協議。その後、対馬あなご料理「ももたろう」へ向かいました。
 偶然にも地元の漁師さんが、捌いたばかりのあなごをお造りにする場面に遭遇。目の前で皿に盛り付けていただきました。
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            対馬海峡でもまれたあなごは甘くてコリコリの食感

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 旬のあなごフルコース(このメニューにあなご照り焼き丼とあなごとヒジキのハンバーグがつきます。)

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  あなごの照り焼き丼用に秘伝のタレをつけて。香ばしい匂いがたまりません 

 初めての対馬で2日間、島を駆け足で縦断し、大自然を肌で感じ、対馬の恵みに舌鼓み。また、生産者方々との交流を得て、その想いを福岡で伝え、対馬を活かしたい!盛り上げたい!その想いを改めて感じた旅でした。

(番外編)
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 豊玉町にて新茶摘み。茶葉を撚り、炭火で4時間丹念に煎った甘くて新鮮な対馬茶は格別でした。
# by tsushimafukuoka | 2012-05-24 16:49 | しる

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 こんにちは!早田は今、さざえの壺焼きが出来るのを待ってるところです。
 ここは、久留米市善導寺の国道210号線沿いにある「対馬直送 さざえの里」。対馬の新鮮な魚介類を、壺焼きやお寿司で食べられるお店です。
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 お店のオーナーの小島直年さん(昭和31年生まれ)は対馬出身。16歳の時に福岡へ渡り、建築の道に進みました。22歳で独立し、工務店を経営しながら「対馬直送 さざえの里」を昨年8月にオープン。建物はもちろん内装やテーブルに至るまで小島さんの手作りによるものです。
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 手作りのお品書き。お寿司のメニューも豊富!対馬のヒオウギもあります。
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 自然の木で作った小物は、どれも繊細な作品ばかり。癒しの空間を演出しています!そんな店内に癒されてる中、待ちに待っていたさざえの壺焼きが出来ました。
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 特製のタレと磯の香りがして新鮮そのもの!さざえの身は食べやすく焼く前に切ってあり、一緒に頂いたさざえご飯も絶品!その他、対馬B級グルメのとんちゃんや穴子の天ぷらなどもあります。
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 オーナーの小島直年さんと愛車Jeepの前で記念撮影!温かく迎えて頂き、貴重なお話を沢山聞かせて頂きました。週末には、ハーレーに乗りツーリングも楽しむ小島さん。本当に多芸多才でとても気さくな方でした。お近くにお立ち寄りの際は、是非手作りの木工細工と対馬の味をお楽しみ下さい。また、お邪魔します!



 お食事処 対馬直送「さざえの里」  
   住所  久留米市善導寺町木塚107-3    
   TEL  0942-47-3350
   営業時間 (昼)11:00~14:00
       (夜)17:00~23:00(OS22:00)
   定休日 水曜日      駐車場 有
# by tsushimafukuoka | 2012-05-24 10:18 | たべる