2010年 02月 23日
「対馬学」から未来の日韓関係が見えてくる。
↑仁位孝雄さん(写真家)
↑徐 賢燮さん(長崎県立大学シーボルト校教授)
今回のテーマである「日韓交流の歴史」を語るうえでこれ以上ない講師陣。仁位先生はこれまで各地で撮影された写真を交えて朝鮮通信使の足跡を紹介。徐先生はNHKの「クローズアップ現代」に出演された時のVTRをご持参いただき、江戸時代に先進的な国際感覚を持っていた雨森芳洲についてお話しいただきました。
受講者からは「時間が非常に短く感じられた有意義な講演でした」という声を多くいただき、歴史のジャンルには根強いファンがいると実感。朝鮮通信使や雨森芳洲が果たした役割を大きなホールでもっとたくさんの方に聞いていただくこともできるのではないか。また「対馬学」を日本だけでなく韓国の方にも聞いていただくことにより、現代の日韓のパートナーシップ構築に寄与できるのではないか。お二人の講演を聞きながらそう考えました。
by tsushimafukuoka
| 2010-02-23 15:41
| しる